20代になると、学生生活、仕事、友達とのお出かけ、デート、旅行、推し活など、服を選ぶシーンが一気に広がります。
10代の頃は「可愛い」「流行っている」で選べていた服も、20代に入ると、少し大人っぽく見せたい日、きちんと感が欲しい日、自分らしさを出したい日など、気分や予定によって似合うテイストが変わってきます。
そんな時に頼りになるのが、ファッション誌です。
SNSでもコーデはたくさん見られますが、ファッション誌は1冊の中で季節感、流行、メイク、ヘア、バッグや靴までまとまっているので、今の自分に合う雰囲気を探しやすいです。
特に20代前半は、大学生らしい可愛さ、新社会人のきちんと感、大人っぽいカジュアル、韓国っぽいトレンド、世界観のあるガーリーなど、いろいろな系統を試したくなる時期。
ここでは、現在も読みやすい20代女性向けのファッション誌を、テイスト別に紹介します。
Contents
きれいめ・オフィスカジュアル系
Oggi(オッジ)

社会人っぽいきちんと感を、無理なくおしゃれに見せてくれる一冊
Oggiは、20代前半が読むと少し背伸び感がありますが、社会人になってからの服選びを考えるならかなり頼れる雑誌です。
学生の頃の「可愛い服」から、仕事の日にも浮かない「ちゃんとして見える服」へ切り替えたい時期に、Oggiの誌面はすごく参考になります。
全体的に甘さは控えめで、すっきりしたシルエットや落ち着いた色使いが多めです。だからといって地味なわけではなく、バッグや靴、アクセサリーの選び方まで含めて、都会的で清潔感のある雰囲気にまとまっています。
読んでいて感じるのは、「大人っぽい=老ける」ではなく、「余計なものを減らすと洗練される」ということです。
20代前半だと、オフィス服を選ぶときに無難すぎてつまらなくなったり、逆に私服感が強くなりすぎたりしがちですが、Oggiはその中間をかなり上手に見せてくれます。
派手なトレンドよりも、長く使えるきれいめスタイルを知りたい人に向いています。新社会人や、きちんと感のある大人コーデに挑戦したい20代には読みやすい一冊です。
- 読者層:20代後半~30代前半の働く女性
- 出版社:小学館
BAILA(バイラ)

仕事の日も休日も、きれいめカジュアルを上手に整えたい人向け
BAILAは、きれいめだけどかたくなりすぎない雰囲気が魅力のファッション誌です。
20代前半が読むと、少しお姉さん感はありますが、通勤服や大人っぽい休日コーデを考えるならかなり使いやすいです。
Oggiよりもやわらかさがあり、CLASSY.よりも今っぽい抜け感を感じるので、きれいめカジュアルを自然に着たい人には合いやすいと思います。
誌面では、上品な配色、シンプルな服の合わせ方、仕事帰りにもそのまま出かけられそうな着こなしが多く、20代のリアルな生活にも落とし込みやすいです。
特に、可愛さよりも「感じの良さ」や「清潔感」を大切にしたい人には読みやすい印象があります。
BAILAの良さは、トレンドをそのまま盛るのではなく、大人っぽく調整してくれるところです。流行の服を着ても浮かず、きちんと自分の雰囲気に馴染ませるコツが見つかります。
仕事服を少しアップデートしたい人、休日もラフすぎずきれいに見せたい人におすすめです。
- 読者層:20代後半~30代のキャリア女性
- 出版社:集英社
CLASSY.(クラッシィ)

上品で好印象な服を、今っぽく着たい時に読みたい雑誌
CLASSY.は、きれいめファッションの中でも、品の良さや好印象をかなり大切にしている雑誌です。
20代前半で読むと、やや大人向けに感じるページもありますが、社会人としての服装を整えたい時や、きちんとした場に着ていく服を知りたい時に参考になります。
誌面の雰囲気は、清潔感があって、育ちが良さそうで、でも古くさくない。そんなバランスです。
ベーシックなアイテムを使ったコーデが多いので、一見シンプルですが、サイズ感や色合わせ、小物の選び方でかなり印象が変わることが分かります。
20代前半だと、きれいめに寄せすぎると急に大人ぶって見えたり、逆にカジュアルに寄せると幼く見えたりすることがあります。CLASSY.は、その迷いを整えてくれる雑誌という感じです。
デート、通勤、友人との食事、少しきちんとした予定など、失敗したくない日の服選びに強いです。
甘すぎるファッションより、上品で落ち着いた女性らしさを目指したい人に向いています。
- 読者層:20代後半~30代前半のOL・フリーランス女性
- 出版社:光文社
フェミニン・ガーリー系
non-no(ノンノ)

大学生から新社会人まで、等身大で可愛く見せたい人にぴったり
non-noは、20代前半がかなり読みやすい王道系のファッション誌です。
可愛い雰囲気はありつつ、甘すぎず、清潔感もあるので、大学生から新社会人まで使いやすいコーデが多いです。
誌面を見ていると、通学、休日、デート、友達とのお出かけなど、20代前半の生活に近いシーンが多く、真似するイメージが湧きやすいです。
トレンド感はありますが、個性的すぎる方向には振り切らないので、派手な服が苦手な人でも取り入れやすいと思います。
non-noの良さは、「好感度」と「今っぽさ」のバランスです。盛りすぎないのに可愛く見える、普通っぽいのにちゃんとおしゃれに見える、という雰囲気を作るのが上手です。
メイクやヘアの特集も親しみやすく、服だけでなく全体の印象を整えたい人にも向いています。
20代前半で、系統に迷っている人が最初に読むならかなりおすすめしやすい雑誌です。
- 読者層:10代後半~20代前半の学生・新社会人
- 出版社:集英社
Ray(レイ)

甘めの可愛さを、20代らしく思いきり楽しめる雑誌
Rayは、フェミニンやガーリーが好きな20代前半にとって、かなりテンションが上がる雑誌です。
誌面全体に可愛い空気感があり、服だけでなく、メイク、ヘア、モデルの表情、ページの色使いまで含めて「可愛くなりたい」気持ちを高めてくれます。
ただ甘いだけではなく、今のRayは韓国っぽさやアイドル感、写真映えする雰囲気も混ざっていて、昔ながらのモテ系だけでは終わらない印象です。
大学生の通学コーデ、友達と遊ぶ日の服、イベント前に参考にしたい盛れる着こなしなど、日常と特別感の間くらいの提案が多いです。
Rayを読んでいると、可愛い服を着ることを我慢しなくていいと思えるのも魅力です。大人っぽく見せたい気持ちが出てくる20代前半でも、甘さを上手に残す方法が見つかります。
フェミニン、ガーリー、韓国風、アイドルっぽい雰囲気が好きな人には特に合いやすいです。
- 読者層:20代前半の学生・新社会人
- 出版社:主婦の友社
Sweet(スウィート)

大人っぽくなっても、可愛い雰囲気を残したい人へ
Sweetは、20代後半から30代向けの印象が強いですが、20代前半が読んでもかなり楽しい雑誌です。
特に、大学生っぽい可愛さから少し大人の甘さへ移行したい人には参考になります。
誌面は華やかで、付録も含めて「雑誌を買う楽しさ」がしっかりあります。ページをめくるだけで世界観が伝わってくるので、ファッション誌らしい高揚感を味わいたい人にも向いています。
Sweetの服は、甘さがありながらも子どもっぽく見えにくいのが魅力です。可愛い色やディテールを使っていても、全体は大人っぽくまとまっていることが多く、20代後半に向けて雰囲気を変えたい時にちょうどいいです。
20代前半の読者目線では、毎日のコーデをそのまま全部真似するというより、可愛い小物の取り入れ方や、大人ガーリーな見せ方を拾う感覚で読むと使いやすいです。
フェミニンだけど少しリッチ感もほしい人、甘さを残した大人スタイルが好きな人におすすめです。
- 読者層:20代後半~30代前半の女性
- 出版社:宝島社
美人百花(びじんひゃっか)

華やかできちんと可愛い、王道フェミニンを知りたい人に
美人百花は、フェミニン系の中でも、華やかさと上品さがかなり強い雑誌です。
20代前半が読むと少しお姉さん向けに感じますが、きれいめ可愛い服が好きな人にはかなり刺さる内容です。
誌面には、オフィス、デート、女子会、きちんとした予定など、好印象に見せたい場面で使いやすいスタイルが多く登場します。
甘いだけではなく、清楚感やきちんと感もあるので、「可愛い服が好きだけど、大人っぽく見られたい」という人に向いています。
美人百花を読むと、フェミニン服はただ可愛いだけではなく、場面に合わせて印象を作るものだと分かります。色の選び方、髪型、バッグや靴の雰囲気まで、全体で女性らしさを整える感じです。
20代前半なら、就職後の通勤服や、少しきれいめな予定の日の参考として読むと使いやすいです。
上品なガーリーや、華やかなきれいめコーデが好きな人におすすめです。
- 読者層:20代後半~30代の女性
- 出版社:角川春樹事務所
トレンド・韓国っぽ・自分ウケ系
ViVi(ヴィヴィ)

可愛いより、おしゃれで盛れる雰囲気を作りたい人に
ViViは、20代前半が読んでいて一番「今っぽい」と感じやすい雑誌のひとつです。
韓国っぽさ、ストリート、ギャル、モード、Y2K感など、SNSで見かけるトレンドを誌面の中でかなり分かりやすくまとめています。
non-noやRayが好感度寄りだとしたら、ViViはもっと自分ウケ寄りです。誰かに合わせる可愛さというより、自分が好きな服を楽しむ強さがあります。
モデルの見せ方もかなり華やかで、写真としてのインパクトが強いので、読むだけでも刺激があります。
20代前半だと、服もメイクも一気に垢抜けたい時期がありますよね。ViViはその気持ちにかなり合います。
ただ流行を並べているだけではなく、強めのアイテムを日常に落とし込むバランスも載っているので、派手に見えすぎるのが不安な人でも参考にしやすいです。
韓国っぽい服、ヘルシーな肌見せ、かっこいい女性らしさ、写真映えするコーデが好きな人に向いています。
- 読者層:20代前半~後半のトレンド志向の女性
- 出版社:講談社
カジュアル・ストリート系
mini(ミニ)

ラフなのにおしゃれ、メンズライク好きにちょうどいい
miniは、カジュアルやストリートが好きな20代前半にかなり読みやすい雑誌です。
甘い服より、抜け感のあるラフなスタイルが好きな人に向いています。
誌面は明るくて親しみやすく、スニーカーやキャップ、ゆるめのシルエットを使ったコーデが多い印象です。ただ、ボーイッシュに寄りすぎるわけではなく、ヘアメイクや小物で女の子っぽさも残しているのがminiらしいところです。
読んでいて感じるのは、カジュアルでも手抜きに見せない工夫が多いことです。
シンプルな服でも、色の組み合わせやサイズ感、髪型の作り方で雰囲気が変わるので、普段着をもっとおしゃれにしたい人にはかなり使えます。
20代前半だと、通学、バイト、休日のお出かけなど、動きやすさを大事にしたい場面も多いですよね。miniはリアルに着られる服が多く、頑張りすぎないおしゃれを探している人に合いやすいです。
ストリート、古着ミックス、メンズライク、韓国カジュアルが好きな人におすすめです。
- 読者層:20代前半のカジュアル好き女性
- 出版社:宝島社
GISELe(ジゼル)

シンプルなのに雰囲気がある、感覚でおしゃれを磨ける雑誌
GISELeは、20代前半が読むと一気におしゃれ上級者の世界に触れられる雑誌です。
誌面はかなりビジュアル重視で、説明が多すぎない分、写真から空気感を感じ取るタイプのファッション誌です。
きれいめ、カジュアル、モードの境目がきれいに混ざっていて、派手な装飾よりも、色、シルエット、素材感、余白で見せるおしゃれが中心です。
GISELeを読むと、トレンドを追いかけるだけではなく、自分の中にある「好きな雰囲気」を育てることが大事だと感じます。
20代前半には少し大人っぽいですが、シンプルな服をかっこよく着たい人にはかなり参考になります。
甘さを抜いた都会的なスタイル、無理のないモード感、洗練された大人カジュアルが好きな人にぴったりです。
文字で細かく学ぶというより、写真を眺めながら感性を磨く雑誌という感じなので、コーデの空気感を大切にしたい人に向いています。
- 読者層:20代後半~30代前半のシンプル&モード志向の女性
- 出版社:主婦の友社
CLUEL(クルーエル)

フレンチカジュアルやトラッドが好きなら見逃せない一冊
CLUELは、流行を追うというより、ずっと好きでいられるおしゃれを見せてくれる雑誌です。
フレンチカジュアルやトラッド感のある着こなしが多く、誌面全体に品の良さと遊び心があります。
20代前半が読むと、派手なトレンド誌とは違う落ち着きがあり、少し知的でおしゃれな雰囲気に惹かれる人も多いと思います。
全体的に、清潔感のあるカジュアルが得意です。力を入れすぎていないのに、ちゃんとこだわって見える。そのバランスがCLUELらしい魅力です。
可愛い服や強めのトレンドに少し疲れた時にも読みやすく、ページをめくっているだけで「こういう自然なおしゃれもいいな」と思えます。
20代前半なら、シンプルな服を普通に終わらせたくない人、海外の女の子っぽい雰囲気が好きな人、フレンチカジュアルに憧れる人に向いています。
周りと少し違うけれど、奇抜すぎないファッションを楽しみたい人におすすめです。
- 読者層:20代~30代のナチュラル&トラッド志向の女性
- 出版社:THE BOOKS Publishing
FUDGE(ファッジ)

ロンドンガールやパリっぽい空気感が好きな人に
FUDGEは、海外の女の子のような雰囲気が好きな人にかなり刺さる雑誌です。
ロンドンやパリの街角にいそうな、少しクラシカルで、少しラフで、でもちゃんとおしゃれなスタイルが多く掲載されています。
誌面は日本のリアルな通勤服というより、カルチャー感のあるファッションを楽しむ雰囲気です。
20代前半が読むと、すぐに全部真似するというより、色合わせや重ね方、靴やバッグの雰囲気、写真の世界観を参考にするのが楽しいです。
FUDGEの魅力は、流行に振り回されないところです。トレンド服を次々に買うより、自分の好きなテイストを大切にしたい人に向いています。
甘すぎるガーリーではなく、どこか少年っぽさや知的な空気を感じるスタイルが多いので、可愛いよりも「洒落てる」と思われたい人に合いやすいです。
古着、トラッド、ヨーロッパ風のカジュアル、映画っぽい雰囲気が好きな人におすすめです。
- 読者層:20代~30代のヨーロピアンカジュアル志向の女性
- 出版社:三栄
ガーリー・個性派・世界観重視系
LARME(ラルム)

甘くて儚い世界観に、じっくり浸れるガーリーマガジン
LARMEは、ファッション誌というより、ひとつの世界観を楽しむ雑誌です。
甘くて可愛い、でも少し儚くて、現実から離れたようなビジュアルが魅力です。
レースやリボン、淡い色、黒ガーリー、ドーリーなヘアメイクなど、好きな人にはかなり深く刺さる誌面になっています。
20代前半で読むと、日常のコーデにそのまま全部取り入れるというより、メイク、髪型、雰囲気作り、写真映えの参考として楽しめます。
LARMEの良さは、可愛いを遠慮しないところです。
大人っぽくしなきゃ、シンプルにしなきゃ、と考えすぎる時期でも、好きな可愛さをちゃんと大事にしていいと思わせてくれます。
量産型、地雷系、ロマンティックガーリー、甘めフェミニンが好きな人はもちろん、推し活やイベントの日の雰囲気作りにも参考になります。
他の雑誌とはかなり空気が違うので、普通のファッション誌では物足りない人におすすめです。
- 読者層:10代後半~20代前半のガーリー・個性派志向の女性
- 出版社:徳間書店
20代女性がファッション誌を選ぶ時の見方
20代前半は、等身大か少し背伸びできる雑誌が読みやすい
20代前半は、大学生、新社会人、アルバイト中心の生活、仕事に慣れ始めた時期など、人によって服の選び方がかなり変わります。
そのため、年齢だけで雑誌を選ぶより、「今の自分に近いか」「少し先の自分を想像できるか」で選ぶ方がしっくりきます。
等身大ならnon-no、Ray、mini、ViVi。少し大人っぽくしたいならBAILA、Oggi、CLASSY.。世界観を楽しみたいならLARME、FUDGE、CLUEL、GISELeという選び方もできます。
通勤服を知りたいなら、きれいめ系を一冊読んでおくと便利
社会人になると、急に服選びが難しくなります。
学生時代の私服のままだとカジュアルに見えすぎたり、逆にきちんとさせようとして地味になったりすることがあります。
Oggi、BAILA、CLASSY.は、仕事の日に必要な清潔感やきちんと感を知るのに向いています。
全部を真似しなくても、色の使い方、服のシルエット、バッグや靴の合わせ方を見るだけで、通勤服の迷いがかなり減ります。
可愛さを楽しみたいなら、フェミニン系を気分で選ぶ
可愛い服が好きな人でも、雑誌によって雰囲気はかなり違います。
non-noは親しみやすくて清潔感のある可愛さ、Rayは甘めで華やかな可愛さ、Sweetは大人っぽいガーリー、美人百花は上品で華やかなフェミニンです。
同じフェミニンでも、見せたい印象が違うので、表紙や誌面の雰囲気を見て選ぶのがおすすめです。
自分らしさを出したいなら、カルチャー感のある雑誌も楽しい
20代になると、ただ流行っている服より、自分の好きな雰囲気を大切にしたくなることがあります。
そういう時は、FUDGE、CLUEL、GISELe、LARMEのように、世界観がはっきりした雑誌を読むと面白いです。
すぐに着こなしを真似するというより、ページの空気感、モデルの雰囲気、色合わせ、写真の見せ方からヒントをもらえます。
周りと少し違うおしゃれを楽しみたい人には、こういう雑誌がかなり合います。
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