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コーディネート

「50代60代女性のワンピース選び」上品で着まわしのきく一枚を見つけるポイントは?

Saori

Saori

一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」 日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」 心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

一枚で素敵なコーディネートを叶えてくれるワンピース。

普段はパンツスタイルが中心という方も、いつもよりおしゃれに装いたい時はワンピースを選ぶことが多いかも知れません。

せっかく購入するなら沢山使える一枚を手に入れたいものですが、50代・60代が選ぶ際にはどんなことを意識したら良いのでしょうか?

この記事を読み進めていくと、大人世代が大切にしたいポイントを押さえながら、お気に入りの一枚を探せるようになります。

これから着るワンピースをぜひ一緒に見つけましょう。

Contents

50代60代のワンピース選びで大切にしたいのは「シンプルさ」と「上品さ」

出典:DoCLASSE

ワンピースには複数の種類があり、季節ごとに流行を取り入れたデザインのワンピースも多く登場します。

カジュアルやエレガントなど、デザインによってファッションジャンルは様々に分かれますが、選ぶ際に共通して意識したいのは、「シンプルさ」と「上品さ」の二つです。

50代60代のワンピースに「シンプルさ」を求める理由は?

出典:DoCLASSE

購入したワンピースを多くの場で活用しようと思ったら、きちんとしたものでもカジュアルでも、デザインはシンプルなものを選ぶことをおすすめします。

シンプルなワンピースを選ぶメリットは「着まわしやすさ」です。

シンプルだと他の服と合わせやすく、小物を使ったアレンジもうまくいきます。

このように着まわしやすいワンピースは自然と出番が増えて、日々のコーディネートになくてはならない存在となるはずです。

柄が入っていてもデザインがシンプルであれば使いやすいでしょう。

50代60代のワンピースに「上品さ」を求める理由は?

出典:DoCLASSE

そして、もう一つ意識したいのは上品であるということ。上品なデザインのワンピースなら、ある程度のきちんとした服装を求められるシーンにも使えて、コーディネートでおおいに活躍します。アレンジを工夫してカジュアルダウンすれば、デイリースタイルで気軽に使うこともできるでしょう。逆にカジュアルなワンピースをフォーマルに置き換えるのは難しいので、まずは上品な一枚から揃えるのが得策だといえそうです。

実際のワンピース選びではここをチェック!

ここからは、実際にワンピースを選ぶ際に着目したいポイントをご紹介します。

①着用スタイル

最初に考えたいのは着用のスタイルです。ワンピースを一枚で着るのか、それとも他の服と重ね着するのか、ワンピースに求める役割を考えてみてください。

この時点でワンピースの種類が大きく絞られ、お気に入りの一枚を見つけやすくなるでしょう。

②種類

単品で使えるワンピースには、シルエットが特徴のAラインやIラインのワンピース、ベルトやタックといった装飾をほどこしたワンピースなどがあります。

レイヤードスタイルを前提に作られたワンピースの代表は、ジャンパースカートやキャミソールワンピースです。

なお、フロントを開くと羽織りものとしても使えるシャツワンピースやジレワンピースは、単品と重ね着の両方で使えることから、着まわしを重視したい方にとても人気があります。

次からは具体的に複数のワンピースをご紹介していきます。

特徴をチェックしながら、自分に似合いそうなワンピースを選んでくださいね。

単品で使えるワンピース①タックワンピース・ギャザーワンピース

タイプ1 フロントタックワンピース

出典:DoCLASSE

流行り廃りなく使える、タック入りの上品なワンピース。

ワンピースにタックが入っていると、動きやすくなったり奥行きが出たりといったメリットがあります。

フロントにタックをほどこしたワンピースの場合は、縦のラインを強調するスタイルアップの効果も見込めるでしょう。

生地に適度な厚みがあれば立体感が生まれ、美しいシルエットに仕上がります。

タイプ2 ギャザーワンピース

出典:DoCLASSE

腰まわりの生地を縫い縮め、たっぷりのギャザーをあしらったワンピース。

ふんわりとしたシルエットを描き、柔らかでフェミニンな印象に仕上がります。

ギャザーが細かければ過度に広がることもなく、重たく見える心配もありません。

エアコンが効いた場所ではカーディガンを羽織り、肩の冷えを防ぎたいですね。

単品で使えるワンピース②ベルトつきワンピース

タイプ1 鮮やかなカラーのベルトつきワンピース

出典:DoCLASSE

装飾を抑えたシンプルなワンピースを選べば、その分きれいな色で遊ぶこともできます。

肌になじみ血色を良く見せてくれるのはオレンジ系のカラー。

テラコッタオレンジのように少しブラウンを含むオレンジも、合わせやすくておすすめです。

共布のベルトが程よいアクセントになり、スタイルアップを叶えてくれます。

タイプ2 プリント柄のベルトつきワンピース

出典:DoCLASSE

甘さ控えめで大人に似合うモノトーン柄のワンピース。

目の錯覚で体のラインをぼかしてくれるため、お腹まわりやヒップをおしゃれにカバーすることができます。

さらに共布のベルトが縫いつけられたデザインなら、前で結んでぽっこりお腹を隠したり、後ろで結んでヒップの形を隠したり、気になる部分をピンポイントで隠すことも可能です。

単品で使えるワンピース③Aラインワンピース

タイプ1 Aラインワンピースで品良くフェミニンに

出典:DoCLASSE

裾に向かって広がるシルエットをAラインと呼びます。

Aラインシルエットの魅力は、女性らしくエレガントな雰囲気に仕上がることです。

腰から下がふわっと仕上がるので、下半身のカバーにも向いています。

レストランでの食事や同窓会に着て行けば、優美なシルエットが華やぎを演出してくれるでしょう。

タイプ2 夏の主役は着映えカラーのAラインワンピース

出典:DoCLASSE

ノースリーブで夏も涼しく着用できるワンピース。

脇下から裾に向かって広がるAラインなら、ゆったりとしたシルエットで下半身全体をさり気なくカバーできて、一枚で着ても体のラインが気になりません。

日差しに映えるオレンジとブラウンの配色なら気分も上がり、お出かけのたびに着ていきたくなりそうですね。

単品で使えるワンピース④Iラインワンピース

タイプ1 寛げて上品なIラインワンピースの装い

出典:DoCLASSE

Iラインワンピースとは、着た時にアルファベットのIのように見える、縦長のワンピースのことです。

真っすぐなシルエットで体の凹凸が目立たなくなり、全身をすらっと長く見せることができます。

休日に自宅でゆったりと寛ぎたい時は、身幅にゆとりのあるIラインワンピースが最適。

上品な小物を合わせて、そのままお出かけにも行けます。

タイプ2 後ろ姿に自信が持てる、バックプリーツのIラインワンピース

出典:DoCLASSE

お呼ばれの席に着ていくなら、デザイン性の高いIラインワンピースを選ぶのもおすすめです。

こちらのワンピースは前から見るとシンプルなIラインですが、背面は全体がプリーツ素材になっています。

Iラインとプリーツですっきり見えて、着こなしに動きが出て表情たっぷり。

ブラック一色のシンプルなワンピースなので、スカーフやアクセサリーでアレンジしても素敵です。

単品で使えるワンピース⑤カフタンワンピース

タイプ1 ラフに着ても上品でお出かけにも大活躍

出典:DoCLASSE

最近アイテムの数が増えてきているのが、中東の民族衣装をもとにしたカフタンワンピースです。

カフタンワンピースはゆったりとした身幅とストンと着るデザインが特徴。

リラックス感のある見た目と着心地の良さを叶えてくれます。

カフタンワンピースの多くはシャツ素材を用いているため、ラフにまとっても品の良さをキープできます。

タイプ2 シンプルなカフタンワンピースを小物でアレンジ

出典:DoCLASSE

装飾のないスモックのようなカフタンワンピースは、小物のアレンジで表情がガラリと変わります。

大人向けのエレガントなアレンジにするなら、スカーフを首元に巻いたスタイルがおすすめです。

こちらのコーディネートではクラシカルな柄のスカーフを添えて、大人ならではの華やかさを引き出しています。

首まわりが暖かくなるので、寒さが気になりだす秋のおしゃれにもおすすめです。

重ね着で使えるワンピース①シャツワンピース

タイプ1 フリルつきデニムワンピースのレイヤード

出典:DoCLASSE

フリルの胸当てがポイントのワンピースは、デニム素材なので甘くならず、大人もかっこよく着こなせます。

ここ最近人気があるのは、全身をデニムでまとめたデニムオンデニムのコーディネート。

ボトムスのデニムパンツを一段濃いカラーにすると、セットアップ風に着こなしながら単調に見えるのを防げます。

タイプ2 カットワークレースワンピースのレイヤード

出典:DoCLASSE

全体にカットワークレースを使用したワンピースを、ライトベージュのワイドパンツとコーディネート。

レースの隙間から中に着た服のカラーが覗いて、繊細なカットワークが際立っています。

レイヤードスタイルですが風通しが良く、涼しく仕上げたい猛暑日のコーディネートにもぴったりです。

重ね着で使えるワンピース②ジャンパースカート

タイプ1 ノースリーブ×ジャンパースカート

出典:Pierrot

適度な厚みのジャンパースカートは、中に着る服によってロングシーズン使える便利なアイテムです。

深めのVネックが際立つこちらのワンピースは、ベストとスカートのコーディネートと同様に使える、着まわしやすいデザイン。

暑い日はノースリーブの上に重ねて、涼しくおしゃれなコーディネートに。

タイプ2 タートルネック×ジャンパースカート

出典:DoCLASSE

フレアが作るきれいなシルエットが特徴のワンピース。

秋以降に涼しさを感じるようになってきたら、長袖のタートルネックニットを合わせてコーディネート。

重ね着なので一枚で着るより暖かく、冷たい風が吹く日のお出かけにも最適です。

足元にブーツを添えて、秋らしくクラシカルに装うのも素敵ですね。

重ね着で使えるワンピース③キャミソールワンピース

タイプ1 プリント柄のキャミソールワンピース

出典:DoCLASSE

華奢な肩紐がフェミニンなキャミソールワンピース。

熱がこもりにくいデザインのため、暑い時期のコーディネートに適したワンピースです。

薄着の季節は体型が出やすいことが悩みのタネですが、柄が入ると目の錯覚を起こし、自然に体型をカバーすることができます。

上品な靴を合わせればお出かけにもぴったりです。

タイプ2 明るいカラーのキャミソールワンピース

出典:DoCLASSE

軽やかで動きやすいキャミソールワンピースは、自宅で過ごす日のコーディネートにも使いやすいアイテム。

ポケットつきならエプロンドレスの感覚で使えて、実用的かつおしゃれに着こなせます。

イエローやオレンジなどのフレッシュな色を選べば、家の中がパッと明るくなりそうですね。

家族や友達を自宅に呼ぶシーンにもおすすめです。

重ね着で使えるワンピース④ジレワンピース

タイプ1 オールホワイトの着ぶくれ防止に

出典:DoCLASSE

サッと羽織るだけでおしゃれに決まることから、大人のコーディネートで市民権を得るようになったジレ。

アイテムの数もグッと増えて、最近ではジレとして使えるワンピースも登場しています。

全身を白で統一した流行りのオールホワイトコーデも、濃い色のジレワンピースを羽織れば膨張が気になりません。

こちらのように総レースのジレワンピースなら、中に着た服が透けて軽やかな印象です。

タイプ2 真夏に涼しいリネンのジレワンピース

出典:DoCLASSE

上質なリネンを使用したジレワンピースは、夏のお出かけや通勤に用意しておきたいアイテム。

リネンは汗を吸う力と放出する力の両方に優れており、サラッとした肌触りで暑い日も快適です。

都会的なシルエットも魅力的で、普段のタンクトップとワイドパンツに羽織ると、スタイリッシュなコーディネートに早変わりします。

重ね着で使えるワンピース④チュニックワンピース

タイプ1 柄入りチュニックワンピース×白パンツ

出典:DoCLASSE

夏の装いに清涼感をもたらす白いパンツ。一枚で着るには勇気がいるという方も、チュニックワンピースを重ねれば抵抗なく着用できるはず。

さらに、目の錯覚で体型が気にならなくなるモノトーン柄を選べば、お腹・お尻・太ももが目立ちません。

全身を白と黒で統一すると、大人に似合うシックなコーディネートが完成します。

タイプ2 ジレつきのチュニックワンピース

出典:DoCLASSE

チュニックワンピースとして販売されている服の中には、ジレとセットになっている商品もあります。

少し上品に装いたいけれど、ジャケットの着用ではかしこまり過ぎてしまうことがありますよね。

そんな時は、ワンピースにジレを羽織ることで、カジュアル以上フォーマル未満のおしゃれなスタイルを楽しめます。

50代60代のワンピース選びは、シンプルさと上品さを大切に

出典:DoCLASSE

大人のコーディネートに活躍するワンピースの選び方をご紹介しました。

ショップに並ぶワンピースを見ると、つい目に留まるようなデザインを選びがちです。

しかし、たくさん使うことを考えた場合は、シンプルなデザインが断然着まわしやすく、合わせる小物の魅力も引き立ててくれます。

また、上品さも兼ね備えているワンピースなら、大人の持つ知性やエレガンスを損なうことなく、目にする人に魅力的な印象を残すでしょう。

この記事があなたにとってベストなワンピースを探す手立てになりますように。

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Saori

Saori

一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」 日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」 心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

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