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コーディネート

いつも新鮮なおしゃれを!マンネリ化しない30代40代のコーディネート術14選

Saori

Saori

一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」 日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」 心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

「なぜかいつも同じような服装になってしまう」、「違う服装をしてみたいけど、どうしたらいいのかわからない」。

30代、40代のみなさん、このようなお悩みを抱えていませんか?

そんな大人世代のあなたに、ファッションのマンネリを解消するコーディネート術をご紹介します。

アイテムの選び方からファッション情報のインプットまでを含む、実践しやすいコーディネート術が満載です。

大人に多いマンネリ化、その内容とは?

30代、40代になると、ファッションがマンネリしてきたと感じる人が増えるようです。ファッションのマンネリ化というのは、コーディネートの印象に変化がなくなることですが、その内容には、いくつかの種類があるようです。

・コーディネートのパターンに変化がない

カットソー×デニムパンツ、ニット×ロングスカートなど、同じ組み合わせを選ぶことで、似たようなコーディネートになってしまうというお悩みです。

・地味な色ばかりの組み合わせになってしまう

合わせやすさや無難さを考えると、つい地味な色を選んでしまいますよね。特にモノトーンは、アイテムの色展開では定番で、困ったときに選べば間違いはありません。しかしその結果、新しい服を買っていても代わり映えしない、なんてことも起こりやすいものです。

・似たようなデザインの服を買ってしまう

いいなと思って買う服のデザインが、持っている服と被ってしまうという話もよく耳にします。また、体型をカバーしようと思うと、似たようなシルエットしか選べず、結果として似たような服ばかりになるケースもあるでしょう。

なぜコーディネートがマンネリ化してしまうの?

30代、40代になってファッションがマンネリ化するのは、ある意味、自然なことだともいえます。大人になると、生活や人間関係のパターンが固定化されます。似たような服装になるということは、自分の生活パターンに合う服装を、無意識に選べている状態と考えることもできますね。体型カバーのように、目的を持って服を選んでいる場合も、自分に合うものを意識して選べている状態だといえるでしょう。

マンネリを解消したい!どうしたらいい?

出典:Re:EDIT

とはいえ、マンネリ化が気になるということは、この状態を何とかしたい!ということですから、ぜひとも具体的な方法を取り入れて、メリハリのあるファッションを楽しみたいですよね。マンネリ解消の近道は、世の中にたくさんあるコーディネート術から、自分に合う方法を取り入れることです。この繰り返しが、ファッションに新鮮さをもたらすのです。お悩みの種類が1つではないなら、解消法もいくつか必要になります。実際に何か1つでも挑戦してみると、ファッションだけでなく、気分までリフレッシュするのが感じられるようになるはずです。その変化を周囲の人に気づいてもらえるのも、おしゃれの励みになるでしょう。次の項からは、アイテム編、コーディネート編、アイディア編の3方向から、マンネリ解消の方法を探っていきます。

【マンネリ解消コーディネート術】アイテム編

1.顔に近いトップスで印象をチェンジ

出典:Pierrot

まずは即効性のある、この方法からご紹介!人の視線は顔の周辺に向きやすいもの。顔に近いトップスに新鮮なアイテムを選べば、すぐに印象を変えることができます。お仕事をしている方はシャツやブラウス、家事や育児をしている方はニットやプルオーバーなど、普段の生活に合わせて、すぐに使えるアイテムを選ぶといいですね。いつもと違うアイテムを1枚プラスするだけで、ガラッと雰囲気が変わるものです。

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2.ボトムスのシルエットに変化をつけて

出典:Re:EDIT

ファッションにおけるボトムスは、おしゃれの土台ともいわれるアイテム。ついつい気に入ったものや、安心して履けるものを選びがちですが、マンネリ化に悩んだら、いつもと違うシルエットにも挑戦してみましょう。大胆にシルエットを変えれば、印象は大きく変わります。けれども、おそらくマンネリ化に悩む方は、何か理由があって今のシルエットを選んでいる場合も多いでしょう。そのような場合は、ロングスカートをフレアが入ったマーメイドシルエットにしてみるなど、少しデザインを取り入れるだけでもOKです。これだけでも、実際に着てみると、全体の印象がかなり変わることに気づきます。ぜひ、いつもと違うシルエットを効果的に取り入れてみてください。

3.トレンドカラーで新鮮さをプラス

出典:DoCLASSE

コーディネートのしやすさを考えて、選ぶ服のカラーを決めているという方も多いでしょう。実は、このルールを設けたことが、コーディネートのマンネリ化につながっている可能性があります。そのような場合には、いつもは使わない色の服を取り入れることが、マンネリ解消のカギとなります。取り入れる色でおすすめなのは、その時期に流行っているトレンドカラーです。トレンドカラーはシーズン毎に変わります。各シーズン、1色の新しい色に挑戦すると考えると、少なくとも年に数回は、ワードローブに新色が加わることになりますね。これを繰り返すことで、色をアクセントにした新鮮な装いを楽しめるようになります。

4.トレンド柄で雰囲気をガラッと変えて

出典:Pierrot

コーディネートのしやすさを考えて、無地のアイテムばかりを揃えると、シンプルさゆえにマンネリしがちです。ここに柄のあるアイテムを1枚加えると、新鮮で雰囲気のあるコーディネートに変化します。柄を取り入れるメリットに目を向けてみると、アクセントになって着こなしが締まる、複数の色が入ることで意外と合わせやすいなど、良いことが沢山あります。また、柄の入り方によっては、体型のカバーに役立つこともあるので、マンネリ対策プラスアルファの意味で、取り入れてみる価値がありそうですね。

5.アクセサリーで華やかに

出典:BouJeloud

「それでもやっぱり、着まわし重視でシンプルな服を選びたい!」という方もいらっしゃるでしょう。シンプル好きさんのマンネリ解消には、アクセサリーを使ったアレンジがおすすめです。パッと見たときの印象を変えるなら、イヤリングやネックレスなど、顔のまわりにつけるアクセサリーを選ぶとよいでしょう。頻繁に動かす手元も、視線が集まりやすいパーツ。存在感のあるバングルで、大人っぽく味つけしてみるのも素敵です。アレルギー体質で肌につけるアクセサリーを選びにくい方も、シュシュやピンなどのヘアアクセサリーでアレンジを楽しめます。

6.シーズンアイテムで季節を先取り

出典:Re:EDIT

季節の変わり目は、その時期のアイテムを着尽くすタイミングなので、マンネリ状態に陥りがちです。このようなときには、少し早めに次のシーズンのアイテムを取り入れて、気分を変えてみましょう。ファッションブランドの多くは、かなり早い時期から次シーズンの服を売り出します。季節感のある素材やカラーを選べば、1点でも大きく印象が変わるでしょう。また、シーズン前でも使いやすいのは、薄手の服やファッション小物です。羽織りものも温度調整に役立ちます。ブランドによっては、期間を限定して先行販売を行うこともあるので、気になる方は情報をこまめにチェックしてみましょう。

【マンネリ解消コーディネート術】テクニック編

1.シャツワンピースを羽織りものに活用

出典:SAISON DE PAPILLON

同じアイテムでも、いつもと違った着こなし方に挑戦してみると、見た目の印象が変わります。例えば、フロントボタンのシャツワンピース。いつもボタンを閉めてワンピースとして着ていたら、次に着るときにはボタンを開けて、アウター代わりに羽織ってみてください。ベルトがついているタイプなら、つけたり外したりして、印象の変化を楽しんでみてもいいですね。コートから覗かせるようにして着込む、レイヤードスタイルもおすすめです。

2.トップスの裾はアレンジを変えてみて

出典:SAISON DE PAPILLON

同じアイテム、同じ組み合わせでも、どう使うかによってイメージが変わります。みなさんがよく着ているトップス、裾はどのようにアレンジしていますか?トップスをしっかり裾に入れ込むと、すっきりシャープな印象に。インした裾を軽く引き出せば、ふんわり優しいシルエットに仕上がります。前の部分だけをボトムスにインすれば、こなれ感のある着こなしに。裾をすべて出して着れば、休日にぴったりのリラクシングな装いになります。

3.テイストをミックスして可能性を広げる

出典:fifth

ここ最近のトレンドでもあるのが、きれいめ×スポーティなど、複数のテイストを掛け合わせたコーディネートです。通勤用のパンツにスウェットの服を合わせると、程よいカジュアルダウンが功を奏すように、意外な組み合わせが新鮮さを生み出します。特に効果的なのが、普段は着ないテイストの服をミックスしてみることです。フェミニン派の方は辛口のレザーアイテムを合わせてみたり、反対にマニッシュ派なら、柔らかな素材でできたフリルのある服を合わせてみたり。テイストミックスは着こなしの幅も広げてくれるので、ぜひ挑戦してみてくださいね。

4.ワンカラー、ワントーンの着こなしに挑戦

出典:Pierrot

「地味な色ばかりの組み合わせになってしまう」というお悩みがありましたが、視点を少し変えてみると、ベーシックカラーやアースカラーの服が揃っているということなので、流行りのワンカラーやワントーンの着こなしに挑戦しやすい状態になっているはずです。ワンカラーコーデは、1つの色でまとめたコーディネートです。例えば、あなたが黒い服をたくさん持っていれば、すぐにオールブラックのワンカラーコーデで、統一感のあるおしゃれを楽しめるというわけです。ワントーンコーデは、明るさや鮮やかさが近い色でまとめたコーディネート。ベージュやカーキの服を組み合わせれば、ニュアンスたっぷりのワントーンコーデが完成します。ぜひ試してみてくださいね。

5.着崩しで抜け感を演出

出典:Re:EDIT

シャツやブラウスは、フロントのボタンをいくつか外すことで、こなれた雰囲気を醸し出せます。このようなテクニックは「着崩し」と呼ばれます。襟のデザインを問わずに応用することができるので、レギュラーカラー、バンドカラー、ノーカラーなど、手持ちのアイテムやこれから買うアイテムで、どんどん試してみてください。ボタンを外してもうまく決まらない場合は、トップスの背面を後ろに引っ張るようにしてみると、いわゆる「抜き襟」の状態になって立体感が出るため、うまく着崩せるようになるでしょう。

6.シューズのシフトでガラッと変身

出典:Pierrot

シーンに合わせて、履く靴のタイプを固定している方も多いのではないでしょうか?もちろん、通勤にはきれいめの靴、運動するときにはスニーカーなど、目的に合わせて選ぶわけですが、自由にコーディネートできる休日などは、あえて違う靴を合わせてみるのも1つの方法です。普段、カジュアルな靴を合わせるデニムパンツのスタイルも、きちんとしたシーンで使うヒールのあるパンプスやブーツに変えてみると、印象の違いに驚かれるかもしれません。コーディネートにおける靴の占める面積は少ないですが、印象に与える影響はとても大きいものです。

【マンネリ解消コーディネート術】アイディア編

1.インターネットや雑誌でトレンドをチェック

出典:Pierrot

日頃からファッションの情報に触れていると、服を買うときやコーディネートするときに、新しいアイディアが浮かびやすくなりますよ。ファッションについての情報が豊富なのは、ファッション系のサイト、SNS、コーディネートアプリ、ファッション雑誌などですが、身のまわりにも参考になる情報はたくさんあります。例えば、街を行き交う人の服装は、同じ地域の人ということで、気温や気候に合うファッションの参考になります。また、TVのニュースキャスターが着ている衣装などは、上品で好印象なファッションが多く、季節感も意識して選ばれているため、きちんとしたシーンに着て行く服の参考になるでしょう。

2.通販ショップのコーディネートを調べてみる

出典:Re:EDIT

ブランドの通販サイトには、コーディネートの情報がたくさん掲載されています。ブランドによっては、コーディネートを集めたページが用意されている場合あります。コーディネートがずらりと並んでいるので、その中から、今の自分を新鮮に見せてくれる着こなしを選び、コーディネートに応用すれば良いわけです。紹介されているアイテムをセットで購入すれば、おしゃれな着こなしをそのまま再現することもできます。

コーディネート術の合わせ技で、より新鮮なコーディネートに!

出典:Pierrot

これまでご紹介したコーディネート術は、1つだけを試してみてもいいですし、いくつかをミックスして取り入れてみてもOKです。例えを挙げるならば、トップスにトレンドカラーを使って、ボトムスには花柄のスカートを取り入れる、といった具合です。コーディネート術を柔軟に組み合わせることで、着こなしの幅はどんどん広がり、ファッションのマンネリを防止することができます。

おしゃれの可能性は無限大。マンネリ化は解消できる!

出典:fifth

今回の記事では、アイテム、テクニック、アイディアという3つの切り口で、マンネリを解消するコーディネート術を考えてみました。

こちらで紹介しただけで、14通りもの方法がありましたが、コーディネート術を組み合わせれば、おしゃれの可能性は無限大に広がります。

身近な場所にも、役立つ情報がたくさんあります。

コーディネートがマンネリしてきたと感じたときは、この記事を再度チェックしてみて、そのときにピンとくる対策を取り入れてみてくださいね。

ライター紹介

Saori

一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」
日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」

心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

 

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一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」 日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」 心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

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