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365日コーデ

2021-2022秋冬トレンドファッション「クラシカルスタイル」大人の最新コーデまとめ21選

Saori

Saori

一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」 日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」 心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

この秋に注目を集めているのが、モダンをミックスしたクラシカルスタイルです。

クラシカルでありながらデザインや色使いに今っぽさが感じられ、オンとオフの両方で楽しめるのが特徴です。

この記事では、このクラシカルスタイルを取り上げて、大人のみなさんに役立つ着こなしをアイテム別にご紹介します。

まずは、今シーズンらしく装うポイントを押さえて、それからコーディネートをチェックしてみましょう。

Contents

今季のクラシカルスタイルについて

出典:DoCLASSE

「クラシカル」は、古典的な・伝統的なという意味を持つ言葉で、「クラシカルスタイル」と表現されるときは、60年代前後の映画に出てくるような、古風でエレガントなファッションを指します。2021年秋から2022年冬にかけては、このクラシカルをテーマにしたファッションが大きなトレンド。これまでのクラシカルスタイルとの違いは、モダンな要素を加えたミックススタイルになっているという部分です。モダンな要素は、洗練されたシルエットや厳選した色使いに見られるほか、これまでクラシカルスタイルに使われてなかった機能的な服の使用などにあらわれています。

クラシカルスタイルを今季らしく見せる3つのポイント

肩の力を抜いてストレスフリーに

出典:Re:EDIT

往年のクラシカルスタイルでは、コルセットでウエストを締め上げて女性らしく見せるファッションなども流行っていました。しかし今シーズンのトレンドは、エフォートレスファッションの流れを継いだ着こなしが主流で、無理のないシルエットや機能的な素材を取り入れ、おしゃれと快適を両立させています。スポーツウェアのジョガーパンツやアウトドアで着るキルティングコートなど、ジャンルを超えたミックススタイルも目立ちます。

フェミニンな要素を加えてしなやかに

出典:Pierrot

ボウタイやボリューム袖などのフェミニンなディティールは、クラシカルスタイルを盛り上げるためのアクセントになります。フェミニンといっても、まわりの目を意識して女性らしさをアピールするのではなく、しなやかさや上品さを演出するためのエッセンスにするのが今年流。フェミニンなディティールを取り入れると、クラシカルスタイルの堅苦しさを和らげる効果も期待できます。

ディティールを引き立てて印象的に

出典:Re:EDIT

今季のクラシカルスタイルを印象づけるのは、ブラウスの大きな襟やスカートのフレアなど、デコラティブな装飾です。大人向けのファッションを発信する多くのブランドでは、こうしたトレンドの装飾を引き立てるために、ほかの部分で色やデザインを抑えたスタイルを提案しています。しっかり効果的に見せるためには、バランスを意識して組み合わせることがポイントになりそうですね。

「ブラウス」を使ったクラシカルスタイル

各ブランドからリリースされている秋の新作には、素材やデザインに特徴のあるブラウスが充実しています。顔に近いトップスで華やかさをプラスすれば、マスクが欠かせない生活でも印象的に装うことができますよ。

サテンブラウス×デニムスカート

出典:Re:EDIT

今季のトップスで目立っているのが、光沢のあるサテン地のブラウスです。その上品さでフォーマルな服装に好まれるアイテムですが、デニムスカートのようにカジュアルなボトムスを合わせると、日常のコーディネートとして着こなしやすくなり、出番も増えます。クラシカルと今っぽさのバランスもいい具合に決まるのでおすすめです。

ビッグカラーブラウス×チェック柄パンツ

出典:Pierrot

このところデザイン性のあるブラウスが人気ですが、この秋のイチオシは大きな襟をあしらったブラウス。襟があることで顔まわりがグッと華やかになり、組み合わせがシンプルでも効果的に仕上がるんです。秋冬に人気のチェック柄パンツを使った着こなしも、トレンド感あふれる装いに。きちんとした印象なので、オンライン会議の服装にもぴったりです。

ボウタイブラウス×タックスカート

出典:SAISON DE PAPILLON

ボウタイブラウスにスカートを合わせれば、気品あふれる王道のクラシカルスタイルが完成します。ブラウンとベージュの配色が肌になじんで、大人の着こなしとして魅力を放っていますね。シューズなどの小物を明るい色にしたことで、抜け感のある今風のコーディネートに。ボウタイで首元が暖かいのも嬉しいですね。

スタンドネックブラウス×ラップパンツ

出典:DoCLASSE

きちんと感と華やかさを兼ね備えた花柄のスタンドネックブラウスは、オフィスでのコーディネートにも好印象です。ペールブルーとネイビーの組み合わせなので、トレンドスタイルの新鮮さはありつつも、仕事着としての落ち着きが感じられます。ボウタイ風の襟元やラップデザインのパンツなど、デザイン性のある服を選ぶとモードな印象に。

「ベスト」「ジレ」を使ったクラシカルスタイル

ベストやジレを1枚羽織るだけで、ノスタルジックなコーディネートが完成します。防寒のアイテムとして暖かいことも魅力で、見た目のうえでもシーズンライクに決まります。

ケーブル編みベスト×プリーツスカート

出典:Re:EDIT

クラシカルスタイルの中でも挑戦しやすいのが、レトロなベストと奥ゆかしいプリーツスカートのレイヤードスタイルです。アースカラーの上下に白い服でメリハリをつけ、スタイリッシュに見せているのがポイントです。プリーツの縦線によってシャープに仕上がるため、裾を出した気楽な装いながらスタイルアップを狙えます。

ロングジレ×ピンタックブラウス

出典:Re:EDIT

すっきりとしたIラインが叶うと大人に支持されているのが、ロングジレとパンツの組み合わせです。トレンドカラーのパンツなら鮮度抜群に。今季はこのコーデにクラシカルなブラウスを足して、旬の装いをいち早く楽しんでみましょう。ブラウスはフロントにデザインのある新鮮な一枚がおすすめです。装飾を引き立てるために、ジレは襟元がすっきりとしたVネックを選ぶとよいでしょう。

ニットベスト×白いブラウス

出典:Pierrot

ニットベストでクラシカルに仕上げたパンツスタイル。清潔感のある白いブラウスを合わせれば、きちんと見せたいオフィススタイルにも対応します。ベストは寒さ対策の羽織りものとしても使えるので、秋のコーデに暖かさをプラスしたい場合も便利です。装飾を控えたデザインなら着まわしもしやすいですよ。

ジレ×デザインブラウス

出典:Pierrot

ジレとブラウスの組み合わせは、今季のクラシカルファッションによく見られる鉄板のスタイルです。ボトムスの素材がデニムなので、自然なカジュアルさが感じられますね。着やせを意識する場合は、ジレとパンツを濃い色にすると、縦のラインが強調されて引き締まって見えます。仕上げにビットのついたローファーをプラスすれば、気品のあるクラシカルファッションの完成です。

「パンツ」を使ったクラシカルスタイル

パンツ派のあなたには、こちらでご紹介するコーディネートがおすすめです。新しく登場したアイテムでは、ツイード素材のパンツ、ジョガーパンツ、チェック柄のパンツが注目されていて、トレンドカラーのパンツをアクセントにした着こなしも目立ちます。

ツイードパンツ×ビッグカラーブラウス

出典:Pierrot

秋冬に人気が出るツイードのパンツは、上品さと大人の落ち着きが感じられ、クラシカルスタイルにも適したアイテムです。ツイードパンツを使ったコーディネートには、大注目のビッグカラーブラウスを使うのがおすすめ。ブラウスの装飾とパンツの質感がアクセントになり、色味を加えなくても十分に視線を集めます。

ジョガーパンツ×カラーカーディガン

出典:Re:EDIT

ブラウスのクラシカルなスタイルをモダンに見せているのは、ボトムスに選んだジョガーパンツです。スポーティーな要素が加わることによって、一気に今っぽさが漂います。流行りのコーディネートに差をつけるなら、トレンドカラーのグリーンをカーディガンで取り入れてみるのもおすすめです。

チェック柄パンツ×きれい色のカーディガン

出典:Pierrot

チェック柄はクラシカルなコーディネートと相性が良く、選ぶカラー次第で主役にも脇役にもなれる柄です。ベージュを基調とした控えめなチェックのパンツなら、フェミニンなピンクベージュのトップスを引き立てて、クラシカルスタイルが上品に決まります。ゴールドのボタンやビットが使われたアイテムを選べば、アクセサリーがなくても華やかです。

カラーパンツ×ボリューム袖ブラウス

出典:BouJeloud

カラーパンツを使ったコーディネートは2021年の秋も大人気です。今の時期なら、カラーは季節感のあるアースカラーが素敵ですね。ボリューム袖やゴールドボタンなど、華やかなディティールをとりいれたブラウスを選んで、おしゃれなクラシカルスタイルを楽しみましょう。

「スカート」を使ったクラシカルスタイル

スカートを新しく買うなら、シルエット・デザイン・柄に注目して、取り入れやすくかつ印象的な1枚を狙うのがおすすめです。おしゃれで今年らしいスカートを手に入れれば、今後のイベントシーズンにも主役として役立つはずです。

チェック柄スカート×リブニットトップス

出典:Re:EDIT

トレンドのチェック柄をスカートでとりいれたクラシカルスタイル。スカートはロング丈のマーメイドシルエットで、エレガントで雰囲気のある仕上がりとなります。ボトムスがトレンド感いっぱいなので、トップスはこちらのリブニットのように、シンプルなものを選ぶとバランスが良いです。

ドット柄スカート×カラーカーディガン

出典:BouJeloud

ドット柄のアイテムも今季のトレンドで、特にモノトーンの柄は合わせやすいと評判になっています。インナーを白にすれば合わせる羽織りものの色を自由に選べて、トレンドカラーのカーディガンなども効果的に使えますね。旬のグリーンやブルーのカーディガンは派手すぎず、お出かけから通勤までOKのコーディネートに仕上がりますよ。

レザープリーツスカート×シアーブラウス

出典:DoCLASSE

クラシカルスタイルの定番ともいえるのが、プリーツスカートとブラウスの組み合わせです。それぞれ素材はレザーとシアーを選ぶと、鮮度の高いおしゃれなコーディネートに。アースカラーとブラックの配色によって、落ち着きのある大人の装いを演出できます。

ラップ風スカート×カラートップス

出典:SAISON DE PAPILLON

落ち感のある柔らかい生地により、きれいなドレープを描くロングスカート。リボンのついたラップ風のデザインで、クラシカルな雰囲気を演出できます。全身にカラーを使うのは難しそうに感じるかもしれませんが、リラックス感のあるブルーを選ぶことによって着こなしやすくなります。トレンドカラーを存分に楽しみながら、洗練されたクラシカルスタイルを目指せますよ。

「ワンピース」を使ったクラシカルスタイル

今季はワンピースにもクラシカルな要素を取り入れたアイテムが目立ちます。2way・3wayのデザインや重ね着に活用できるものなど、ワンピースだけで装う春夏に比べて、アレンジの効くデザインが多めの印象です。

ビッグカラーワンピース×レザー小物

出典:Re:EDIT

気取りのないデニム素材のワンピースで作る、今年らしいクラシカルスタイルです。取り外せるビッグカラーがついているので、襟を外したシンプルな着こなしも楽しめますよ。黒いレザーのバッグとブーツを合わせたことで、幼く見えない大人のコーディネートを叶えています。

マーメイドキャミワンピース×シンプルトップス

出典:Re:EDIT

抜け感のあるキャミソールワンピースの人気が続いていますが、今シーズンに新しく買うなら、クラシカルコーデが楽しめるマーメイドシルエットがおすすめです。ワンピースの下にはシンプルなコットンのトップスを着て、肩の力を抜いたレイヤードスタイルに。シックなブラウン系のカラーが秋らしさを印象づけています。

クラシカル柄ワンピース×ベスト

出典:Re:EDIT

レトロなたたずまいを演出する総柄のワンピースは、ワードローブに加えるだけで、すぐに今季のクラシカルファッションを楽しめるアイテムです。相性がいいのはレトロなベストで、それぞれのアイテムが旬のムードを高めてくれます。モノトーンでまとめたコーディネートなので、トレンドを詰め込んでも落ち着いた印象です。

ジャンパースカート×リブニット

出典:BouJeloud

ジャンパースカートはレイヤードが前提のアイテムで、中に着る服によってさまざまな着こなしを楽しめるのが魅力です。大人のクラシカルスタイルでは、リブニットを合わせて上品にまとめたコーディネートがおすすめですよ。デニムやマスタードイエローなどの要素をプラスして、シンプルでいてトレンド感のある装いに。懐かしさと新しさが両立したコーディネートです。

おしゃれで快適!最適化されたクラシカルスタイルで秋ファッションを楽しんで

出典:Re:EDIT

クラシカルスタイルを今年流に見せるポイントと、この秋、大人の女性におすすめのコーディネートをご紹介しました。今シーズンのクラシカルスタイルには、時代が求める柔軟さや快適さが大きく反映されています。スポーツウェアやアウトドアウェアなど、ジャンルを超えてのコーディネートも可能になり、最適化されたミックススタイルが叶います。新しい着こなしに挑戦しやすいトレンドなので、どんどん気に入ったコーディネートを試してみてくださいね。

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ライター紹介

Saori

一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」
日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」

心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

 

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