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骨格診断

この冬、あなたに似合うのはこれ!骨格診断タイプ別「冬のお手本コーディネート」

Saori

Saori

一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」 日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」 心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

コーディネートを考えるときの基準として、ファッション好きの人に注目されている骨格診断。

骨格診断とは、骨格や肌質などの特徴から、自分に似合う服を探せるようになる診断方法です。

診断から導き出されるのは、「ストレート」「ウェーブ」「ナチュラル」の3タイプ。

冬のファッションではどんなコーディネートを選べばよいのでしょうか?

この記事では、装いの軸となるパンツ・スカート・ワンピースごとに、各タイプに似合うお手本のコーディネートをわかりやすく解説します。

まだ骨格診断をしたことがない方は、こちらから簡単に自分の骨格をチェックできます。

あなたはどのタイプ?「骨格診断」で見つける、“自分に似合うファッション”

骨格タイプ別パンツスタイル

ストレートタイプに似合うパンツを使った冬のお手本コーディネート

出典:SAISON DE PAPILLON

すっきりトップス×ワイドパンツ

上品さを感じるベーシックなアイテムで、ストレートタイプの持つ雰囲気に合うコーディネートに。アウターはウールなど上質な天然素材を選び、ゴールドのボタンをあしらったデザインなどでクラス感を印象づけて。バッグやシューズなどの小物類も、高級感のある素材を使ったシンプルなデザインが似合います。

トップスの選び方

本来ストレートさんには、首元が縦に開いたVネックのようなデザインで、首や胸をすっきり見せるのがおすすめですが、寒さが気になる冬の時期はボートネックもおすすめです。ニットの編み目は細かなものが馴染みやすく、シンプルなハイゲージニットのほか、圧縮ウールのニットなども似合います。

ボトムスの選び方

膝上が太めで、膝下は細いストレートタイプ。太ももを強調しないワイドパンツを選び、張りのある素材で真っすぐなシルエットを作るようにしましょう。きれいめのベーシックアイテムでは、コットンのチノパンツが合わせやすいでしょう。うねの細いコーデュロイのパンツは、ダメージのない上品な一枚を選んで。

ウェーブタイプに似合うパンツを使った冬のお手本コーディネート

出典:Pierrot

華やかブラウス×ふんわりニット×ソフトなパンツ

サテン素材のボウタイブラウスに、柔らかな手触りのニットをレイヤードしたスタイルです。下半身に比べて上半身が華奢なウェーブタイプさんにとって、トップスを盛ることはセオリーの一つ。華やかさを意識したコーディネートでフェミニンにまとめると素敵です。バッグは小さめでハンドルの細いタイプがしっくりきます。

トップスの選び方

ウェーブタイプに似合うニットは、編み目の細かいニットや毛足の長いニットです。モヘアやシャギーなども得意な素材。首やデコルテは華奢さが目立つため、中に着るブラウスは襟元が詰まったデザインが良いでしょう。ニットを一枚で着る場合は、開きがコンパクトなクルーネックやハイネックがおすすめです。

ボトムスの選び方

ソフトでふんわりとした生地が似合うウェーブタイプさん。秋冬向けの起毛がかったパンツなら、持ち前の柔らかな肌を引き立ててくれます。ダボッとしたデザインはあまり得意ではないので、下半身がきれいに見えるテーパードパンツや細身のパンツがおすすめです。体の曲線を活かして、裾が軽く広がるフレアパンツを選んでみるのも良いでしょう。

ナチュラルタイプに似合うパンツを使った冬のお手本コーディネート

出典:BouJeloud

ざっくりニット×天然素材のパンツ

デニムパンツ全般がよく似合うナチュラルタイプ。ざっくりと編み込まれたニットを合わせて、抜け感のあるカジュアルスタイルに。骨格にフレーム感があるので、ゆるめのニットやメンズのニットをスタイリッシュに着こなせます。足元にスニーカーを選ぶことで、まとまりのある大人のカジュアルに仕上がります。

トップスの選び方

ニット選びのポイントは、編み目の大きいローゲージにすることと、ぴったりではなくビッグシルエットにすることです。またネックラインは、首や鎖骨の骨ぼねしさをカバーするため、コンパクトに詰まったタイプを選ぶと良いでしょう。面積の大きなチュニックニットや、表情のあるケーブル編みニットも似合います。

ボトムスの選び方

パンツ選びでこだわりたいのは、素材とサイズ感です。肌はドライな質感の方が多いので、パンツの素材も質感を合わせて、コットン、リネン、ウール、コーデュロイなど、自然な風合いの天然素材を選ぶのがおすすめです。ゆとりのあるデニムパンツは、カジュアルなテイストも含めてナチュラルタイプさんにお似合いのアイテムです。

骨格タイプ別スカートスタイル

ストレートタイプに似合うスカートを使った冬のお手本コーディネート

出典:Pierrot

Vネックニット×真っすぐなスカート

首まわりのすっきりしたVネックニットと真っすぐなスカートの組み合わせは、ストレートタイプの王道コーディネートです。シャープなディテールによって冬服の着ぶくれを防ぎながら、グラマラスなボディを素敵に見せてくれますよ。

トップスの選び方

ニットのデザインは飾りを抑えたシンプルなものが似合います。フリルやモチーフのついたニットだと、着太りしやすいので注意が必要です。メリハリのあるボディによりアクセサリーなしでも十分着映えしますが、シンプルなアクセサリーを添えたエレガントなスタイルも素敵に見えます。

ボトムスの選び方

ヒップが立体的なので、肉感を拾わない生地を選ぶと良いでしょう。きめの細かいコットン、しっかりとしたウール、きれいめのデニムなどもおすすめです。真冬の防寒対策も兼ねて選ぶなら、レザー素材のスカートもいいですね。

ウェーブタイプに似合うスカートを使った冬のお手本コーディネート

出典:Pierrot

ふんわりニット×プリーツスカート

体が薄く骨格が華奢なウェーブタイプさんは、上下ともに柔らかな素材のアイテムを使って、ふんわりとしたスカートスタイルに仕上げましょう。体の重心はどちらかというと下半身寄りなので、トップスにボリュームのあるアイテムを選び、ボトムスはすっきり見せることを意識して。

トップスの選び方

ソフトな肌になじむニットは、同じくソフトなモヘアやアンゴラを使ったものです。毛足のあるシャギー素材やフェザーヤーンのニットも、柔らかな肌になじんで素敵に見えます。ボリューム感を足すなら、フロントや肩にフリルをあしらったデザインやボリュームスリーブもおすすめです。

ボトムスの選び方

ウェーブタイプさんは下半身が重く見えがちなので、デザインや素材は軽やかさを意識して選ぶと良いでしょう。柔らかい素材を使ったプリーツスカートなら、腰まわりのボリュームを抑えながら、揺れで動きをつけることができます。冬の素材で選ぶなら、ニット素材やスエード素材のプリーツスカートもいいですね。

ナチュラルタイプに似合うスカートを使った冬のお手本コーディネート

出典:Pierrot

ニットベスト×カジュアルな素材のスカート

スタイリッシュな骨格を持つナチュラルタイプは、リラックス感のあるカジュアルコーデが良く似合います。冬のファッションでは暖かなニットベストを主役にして、素材の持ち味を活かしたコーデを楽しんで。足元にスニーカーを合わせると、スポーティーな印象で抜け感がアップします。

トップスの選び方

ナチュラルタイプに似合うニットベストは、素材の温かみを感じるウール混のローゲージ。首元の筋や鎖骨の太さが目立ちやすいので、カバーできるタートルネックやオフタートルが適しています。骨格のフレームがしっかりしていることで、前後差のあるデザインやロング丈のベストもバランス良く着こなせます。

ボトムスの選び方

冬のスカートでおすすめの素材は、カジュアルさが魅力を引き立てる裏起毛のスウェット素材です。裾に広がりのある長めのフレアスカートやマーメイドスカートなら、骨格を活かしたバランスの良いコーディネートに仕上がるでしょう。薄手の素材は骨や関節の太さが目立つので避けた方が良いでしょう。

骨格タイプ別ワンピーススタイル

ストレートタイプに似合うワンピースを使った冬のお手本コーディネート

出典:DoCLASSE

ジャストサイズのVネックワンピース

胴体が立体的なストレートタイプには、ぴったりし過ぎず緩すぎないサイズ感のワンピースが似合います。そのボディラインを活かして、シンプルに装うことを心がけると、魅力を引き立てる上品ですっきりしたコーディネートに仕上がります。首まわりが寒い時は、カシミヤやシルクでできた薄手のストールを一巻きすると素敵です。

ワンピースの選び方

やや短めの首をすっきり見せてくれるのはVネック。ボリュームを抑えたタートルネックもOKです。テロンとした生地は体の凹凸が目立つので、張りのある生地を選ぶか、落ち感があってラインが目立たない生地を選ぶとよいでしょう。ドルマンスリーブやベルスリーブは上半身が重く見えるので苦手です。

ウェーブタイプに似合うワンピースを使った冬のお手本コーディネート

出典:Pierrot

薄手素材のふんわりワンピース

ウェーブタイプに似合うのは、薄手で柔らかな生地を使ったワンピースのコーディネートです。上半身にボリュームを足したいので、ギャザーや装飾があるものを選ぶと良いでしょう。襟の大きなコートを着て重心を高めにするのも良い方法です。小ぶりのバッグを合わせれば、得意とするフェミニンなスタイルが完成します。

ワンピースの選び方

薄く柔らかな肌を持つウェーブタイプさんには、肌になじむシフォンやベロアといった生地がぴったりです。柄の入っているアイテムの場合は、小花柄、繊細なドット柄、細かなレオパード柄などを選ぶと良いでしょう。ストンとしたデザインより、体の曲線を出した方が持ち味を活かせるので、細いベルトでウエストマークしてもいいですね。

ナチュラルタイプに似合うワンピースを使った冬のお手本コーディネート

出典:Re:EDIT

ざっくりニットのゆったりワンピース

季節感のあるざっくりニットが一番似合うのはナチュラルタイプの骨格です。体のフレーム感を活かして、デザイン性のあるワンピースに挑戦してみるのもいいかもしれません。カジュアルな装いはナチュラルタイプが得意とするところです。コットンのカットソーやデニムパンツなど自然素材の服をのぞかせたレイヤードで、大人のカジュアルを楽しんでみてください。

ワンピースの選び方

まずシルエットはゆったりとしたものを選び、骨格を活かしてリラクシングに着るようにしてください。ミドルゲージからローゲージのニットのほか、表情のあるケーブル編みやフリンジのついたデザインも似合います。大きめに入ったノルディック柄なども、スタイリッシュな骨格によりセンスよく着こなせるでしょう。

骨格タイプ別のお手本コーディネート、どうやって活用すればいい?

出典:Pierrot

今回ご紹介したコーディネートは、お手本通りにそのまま用いるのはもちろん、特徴を活かすポイントだけ押さえて、自分流のアレンジを加えてみることもできます。自分の骨格に合うパンツ、スカート、ワンピースがあれば、合わせるアイテム次第で様々なコーディネートを楽しめるはずです。

こんな時どうすればいい?アイテム選びに迷ったら…

出典:DoCLASSE

それぞれのタイプに合う冬のお手本コーディネートをご紹介しましたが、すべてのアイテムを理想通りに選べなかったり、苦手なアイテムでも着てみたくなったりと、アイテム選びの段階で悩むことがあるかもしれません。また人によっては、いずれかのパーツが持つ特徴が診断結果と異なる場合もあるかもしれません。そうした場合、活かしたいところやカバーしたいところを絞って選んでも大丈夫ですので、臆することなく柔軟にコーディネートを楽しんでみてください。

骨格タイプ別のお手本を押さえ、自信を持ってササっとお似合いコーデに!

出典:Pierrot

たくさんの服の中から、本当に似合う服を見つけるのは大変なうえに、なかなか客観的な視点で選べないことが多いものですが、体の特徴から見極める骨格診断を利用すれば、服選びやコーディネートがずっと楽になり、似合う服を着て気分よく過ごすことができます。

身につけるアイテム数が多い冬のファッションでは、骨格タイプ別のお手本を活用することで、スタイリングにかける時間を大幅に減らすことにも繋がるでしょう。

日常のコーディネートから、いつもよりおしゃれに装いたい日のコーディネートまで、ぜひお手本の着こなしを役立ててみてください。

骨格タイプ別の詳しい情報はこちらをご覧ください

骨格診断・ストレートタイプのコーデや特徴とおすすめのファッションブランド・プチプラ通販
骨格診断・ナチュラルタイプの女性に似合うコーデや特徴とおすすめのファッション通販サイト
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一般財団法人 日本能力開発推進協会「メンタル心理カウンセラー」 日本インストラクター技術協会「服飾インストラクター」 心理カウンセラーとしてカウンセリングを行う傍ら、更なる学びを求めて大学に通う。全ての女性がハッピーになれるような、ファッションからビューティーまで幅広く情報をご提案致します。

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